【4/6更新】【Steam】PC版ワイルドハーツの軽くする設定について【WILD HEARTS】

2023年3月10日にアップデートがありましたが、最適化問題は解決しておりません。
そのため、動作を軽くするための妥協設定についてご紹介です。

⇒4/6(木)のアップデートでアップスケーリングにFSRが追加されパフォーマンス対応がされました。
前回のアップデートでパフォーマンスが悪化したのは解消されていますが、大本からあった最適化不足はまだ完全には解消されていないと思っています。

というのもFSRでもフィールドにいくと瞬間的なカクツキがあります。
また、FSR(Quality)はさらにカクツキが悪化します。
アップスケーリングをOFFにするか通常のFSR設定あたりでグラフィック設定をいじるのが良いかと思います。

アップスケーリング
 バイリニア:今までのON設定
 FSR:新規設定

  ※拠点では50~60fps、フィールドだとやや重い 45~60fps(FHD・最高設定)
 FSR(Quality):新規設定(カクツク?)
 OFF:今までのOFF設定

  ※拠点では50~60fps、フィールドだと重い 40~60fps(FHD・最高設定)

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PC版の動作状況

グラフィック設定を調整すると60fps前後でプレイできます。
ただ、重いフィールドやカラクリを大量に使った場合は、fpsが若干低下します。

fpsの確認については、geforce experienceがワイルドハーツを認識しない場合もあるのでSteam側のfps表示で確認しています。

設定方法:
①Steamクライアントのメニューにある「Steam」を選択し、「設定」を開きます。

②設定の「ゲーム中」タブを選び、「ゲーム中のフレームレート表示」にあるプルダウンから表示したい位置を選んで右下の「OK」ボタンを押下して完了です。

参考情報

参考情報として、私のPC環境での戦闘時におけるfpsです。
プリセットの通常と最高設定からモーションブラーのみをオフにして確認。
※4Kはフルスク、FHDはウィンドウ表示としてます。

<自環境>
・i7-9700KF
・RTX3070Ti(8GB)
・メモリ32GB⇒64GBに増設
 ※ゲーム起動中は、VRAM8GBフル、RAM16~20GB利用になり、32GBで十分かもです。
・4kモニタ(144Hz)

<戦闘時のfps>

設定 アップスケーリングあり アップスケーリングなし
4K FHD 4K FHD
最高設定 20~40fps 45~60fps 5~30fps 30~55fps
標準設定 30~45fps 50~60fps 10~30fps 40~55fps

軽くするための設定について

タイトル画面からのみ変更できる設定もあるので、起動直後に「SETTINGS」から変更します。
環境設定の「グラフィックス」タブを開きます。
設定で効果の高かったものをそれぞれ記載していきます。

アップスケーリング

描画負荷を抑制する設定です。
これを有効にするとグラフィックがかなり低下しますが、fpsは向上します。
一旦、無効にした状態で動作を確認してダメそうであれば有効にするのが良いかと思います。
※Nvidia側の負荷抑制機能などが排他制御されているのか、イメージスケーリング機能が無効にされるのでゲーム側の設定で頑張るしかなさそうです。
※今後、アップデートでDLSSが追加される見込みですが、時期は不明です。

〇アップスケーリング無効時

〇アップスケーリング有効時

解像度

4K(3840×2160)解像度は、現状RTXの4000番台レベルでないと、60fps前後は保てないと思います。
そのため、2000~3000番台の方はFHD(1920×1080)あたりで様子を見ながら調整で良いかと思います。

ゲームウインドウについては、フルスクリーンが1番軽いです。
また、フルスクリーンでゲーム側の解像度をモニターより低い解像度にすることで画質は少し下がるもののアップスケーリングを有効にするよりはマシな画質でプレイできます。
私の環境では、4Kモニタで解像度を2560×1440にした場合、戦闘時でも35~60fpsと比較的マシな状態でプレイできました。

描写が軽いフィールドであれば、50~60fps程度で比較的安定している印象でした。
この設定を行うこと自体が微妙ですが、アップデートで対応されるまでの急ごしらえには良いかもしれません。

〇4Kモニターで低解像度(2560×1440)に設定

その他設定

プリセットで最高設定で1度fpsを確認して、ダメな場合は標準に切り替えるのが良いです。
また、fpsが低い状態でモーションブラーを適用すると、ブレた状態から更にブラーがかかるので見づらくなります。
そのため、処理も多少軽くなるのでモーションブラーは無効にするのが無難だと思います。
※強弱設定もないので、有効か無効の2択です。

あとは追加でアンビエントオクルージョンや被写界深度はfpsにはそこまで影響してない印象なので、見易さで設定を変更で良いと思います。
パーティクル表示数や雲あたりも気にしない方は設定を下げて良いと思います。
また、アンチエイリアスはTAAの方が負荷が大きいので、FXAAで良いかもしれません。

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