3月24日(金)にSteam版のライザのアトリエ3が発売しました。
※PSやswitch版は3月23日(木)に発売
コーエーテクモが開発した直近のゲームが零のリメイクを除き、WILD HEARTSやWo Longの最適化不足状態で販売されていたので、警戒している方もいるかと思います。
私の環境では特に動作が安定しないといったことはありませんでした。
また、グラフィックも極端に悪くなるといった症状もありません。
ただし、遠くの景色などは少しぼやける感じや接写しようとすると透過したり、ボカシが入ったりします。
このあたりはオセンシティブなことができないように規制されてるかもしれません…
ゲーム概要
ライザのアトリエ2から1年後の物語で、ライザシリーズ最後の作品とされております。
1からみていくとキャラモデルが少年・少女から大人へ成長した姿となり、仲間たちと今までの振り返りも多く最後の締めにかかっているのが印象的です。
ゲームのチェックすべきところ
ゲームで押さえておきたいポイントを紹介します。
操作可能キャラ
仲間になるキャラクターは公開されてる範囲では11名とライザシリーズでも最大です。
1では仲間だったアンペルやリラが復活し、さらにストーリー上の絡みだけだったボオスが操作できます。
また、新キャラクターも3名追加され楽しみな要素が増えたと言えます。
戦闘について
戦闘はライザ2の形を継承しています。
基本的な流れは変わらず、APやT-Lv、ジャストガードもあります。
コアアイテムについてもほぼ同じ感覚で利用できます。
錬金術
錬金術のシステムは今までのライザの錬金を継承した形で大きな変化はありません。
今までと同様にライザ自身の錬金スキルで採取関連やレシピ開放、品質上限などがあります。
今回は品質上限が厳しめなのか、最初は100が上限でした。
今までだと簡単に300とか999が作れたので、装備のバランス崩壊を防いでるかもしれません。
逆に素材採取用の斧や鎌などの基本的なものは最初からレシピは解放されており、素材さえ手に入ればすぐに作成ができます。
この辺りは良い部分だと感じています。
また、前作同様に錬金の画面で3Dのライザがいますが、こちらは衣装変更も反映されており、表情や仕草のバリエーションも前作より強化された印象です。
フォトモード
フォトモードはフィールド上であればどこでも利用できる機能で、仲間キャラやエネミーを自由に配置して撮影ができます。
表情や1部のポーズを設定して撮影できます。
ただし、フォトモードで一定の距離に近づくとボカシのような処理が入ります。
紳士的な対策かもしれません。
紳士的には?
ライザが成長し、コスチュームによってはかなりきわどい感じがあります。
ただ、1部は少しポッチャリに見えたりするので好みは出るかと思います。
フォトモードやフィールド上でも視点を近づけたりもできるので頑張ればよい感じのは見れると思います。
あとライザのアトリエの1に来ている服も着替えられますが、他の衣装と違って胸の揺れが違うのであれを着けていない疑惑が持ち上がってるようです。
まとめ
ライザシリーズの締めくくりとなる作品ということもあり、グラフィック面やUI系は良くなっていると思います。
また、今まで操作できなかったキャラが操作できるようになったり、2では登場だけして操作できないキャラも使えるようになっています。
新キャラも含めてかなりの人数が扱えるので、装備を整えるのは大変になりますがその分好きなキャラや思い入れのあるキャラで構成しやすくなったと思います。
ライザシリーズをやっている方はお勧めできる良い仕上がりだと思います。
未プレイの方については、1と2の後日談のような要素であるため、ライザシリーズをクリアしてからやってくださいという感じです。
※ライザ3の登場人物が年を取りすぎて受け入れなれないとかであれば、ダメかもしれませんが、そういった場合以外はお勧めできます。