前回の焼き芋メーカーを利用した結果から、ドウシシャの「焼き芋メーカー WFX-102T」はやや火力が高めな印象を受けたので焼き方を少し変えてみます。
アルミホイルで包んだ場合でも芋の外側がやや水分が飛んでいる感じがあったので、濡れた新聞紙とアルミホイルの二重構造とします。
こうすることで芋の水分が飛ぶのを防ぐとともに強めの火力から蒸し焼きに近い形にすることで酵素が活性化しやすい温度帯を長く保つのを狙います。
使用機器
検証機器:
前回同様にドウシシャの「焼き芋メーカー WFX-102T」
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サツマイモについて
前回と同くサツマイモ専門店の「紅はるか」で検証します。
※ほぼすべてが食べごろな状態で届くので、熟成度合いの差をなくして検証ができます。
リンク:
サツマイモ専門店オイモール
検証
①芋2本を洗い、濡れた新聞紙で包みます。
※芋についてる黒い染みは蜜で甘い芋の証拠です。
<洗った芋>
②更にアルミホイルで巻いたあと、焼き芋メーカーへ乗せる。
タイマーを最大の1時間で設定。
③1時間のタイマー後、更に追加で1時間延長。
※アルミホイルだけの時と比べると匂いなどはあまりしません。
④焼き上がり
2時間後、焼き上がりとなります。
新聞紙+アルミホイルのおかげで鉄板の汚れはないですね。
取り出した芋を半分に切った際の断面です。
2本ともしっかり火が通っており、さらに蜜が溜まっています。
縦に割ると蜜が染み出しており、芋のクリームみたいな状態ですね。
焦げも無く、水分も適度に残り密芋が好きな人には良い状態に仕上がっております。
実際に食べてみるとネットリとした食感に加えて甘みも強いですね。
まとめ
ドウシシャの「焼き芋メーカー WFX-102T」は火力が高いため、濡れた新聞紙+アルミホイルで包むと仕上がりが良くなるという結論です。
温度調整の必要がなく、タイマーだけ設定するだけで蜜たっぷりの焼き芋ができます。
また、鉄板の汚れもほぼないので、片付けも楽です。
気軽に自宅で焼ける上、味もある程度保障されるので、おすすめな商品です。
ただ、欠点としては芋のサイズ制限があるので、安納芋などの丸めの品種には向かないのが残念ですね。
あと今回は芋をまとめて2本で焼きましたが、後日1本だけで焼いたところ皮だけ焦げました。
中身には影響ないので気にするほどでもないですが、芋や水分量によっては加熱時間は気を付けたほうが良いかもですね。
より甘くしたい場合は追加で30分ほど加熱し、余熱でさらに30分ほどじんわり置くとより糖化します。
ただ、皮部分が焦げたりするので、好みにはなります。